2回目、3回目のソウル旅行になると、「また王宮に行くのもな…」と新しい行き先を探したくなりますよね。でも、移動だけでヘトヘトになる複雑な日帰り旅は避けたいところ。そこで地元の私がおすすめしたいのが、水原(スウォン)へのショートトリップです。地下鉄でのんびり行くか、ITXやKTXでサクッと時短するか、江南から赤いバスで直行するか、自分のスタイルに合わせるだけで移動の悩みはあっさり解決しますよ。到着したら、無理してすべてを回ろうとせず、本当に心惹かれる景色だけを繋ぐ、そんな1日を一緒に歩いてみましょう。
水原へのアクセスはどれが正解?電車、地下鉄、それとも直行バス?
窓の外の景色がソウルのビル群から少しずつ変わり始めると、小旅行のワクワク感が胸に広がってきます。
江南からは赤いバスで直行
江南エリアに滞在しているなら、乗り換えなしの「赤いバス」が圧倒的に便利です。地元の観光案内でも必ず紹介される「3000番」のバスに乗れば、迷うことなく水原へ直行できます。
到着の安堵感
バスを降りると、そこは車がビュンビュンと行き交う賑やかなロータリー。一瞬「ここはどこ?」と戸惑いますが、顔を上げると目の前にはどっしりとした石造りの門がそびえ立ち、「ちゃんと着いたんだ」とホッと胸をなでおろすはずです。

ここが、24時間いつでも私たちを出迎えてくれる팔달문(八達門)です。ここからメインの宮殿エリアまでは、歩いて5分ほどで到着しますよ。
「이번 정류장은 팔달문입니다(イボン チョンニュジャンウン パルダルムニムニダ / 次の停留所は八達門です)」
華城行宮からスタートすれば、街の歴史がすっと入ってくる
門をくぐり抜けて明るい中庭に出ると、足元で砂利がサクッと鳴り、移動の緊張感がすーっと解けていくのを感じます。
水原駅からのバスは番号をメモして
もし電車で水原駅に着いたなら、北側の乗り場から11、13、13-3、36、39番のいずれかのバスに乗るのが、私たちがよく使う鉄則ルートです。ここで適当なバスに乗ると迷うので、ぜひメモしておいてくださいね。
不安が消える瞬間
バスを降りて目の前に広がる景色を見ると、さっきまでスマホの路線図を睨んでいた不安が嘘のように、静かな安心感に包まれます。

初めて訪れるなら、まずは화성행궁(華城行宮)から歩き始めるのが一番です。敷地の全体像が直感的にわかるので、その後の散策がとても楽しくなります。朝9時から夕方6時まで開いているので、午前中の訪問がおすすめですよ。
「여기서 사진 찍어 주시겠어요?(ヨギソ サジン チゴ ジュシゲッソヨ? / ここで写真を撮っていただけますか?)」
城郭を「完走」しなくていい。一番ご褒美感のある道だけを歩く
頬を撫でる風が少し冷たく感じられる開けた高台に出ると、自然と肩の力が抜け、遊び心が顔を出します。
無理なく歩けるルートを選ぶ
韓国人のブログでもよく言われるのですが、水原華城を「全部歩き切ろう」とすると、上り坂の石畳で体力がすっかり奪われてしまいます。だからこそ、景色の良い一部の区間だけをのんびり歩くのが、地元流の賢い楽しみ方です。
好奇心が刺激される場所
ただ景色を眺めるだけの観光から、思わず自分も体を動かしたくなるようなワクワクする瞬間に出会える場所があるんです。

それが、アクティブな体験が好きな方にぴったりな연무대(錬武台)周辺です。24時間開放されているこのエリアでは、弓道体験などで活気づく様子を肌で感じられますよ。
「이거 어떻게 하는 거예요?(イゴ オットケ ハヌン ゴエヨ? / これ、どうやってやるんですか?)」
地元の人々が足を止める場所。訪花随柳亭の水辺で深呼吸
傾きかけた西日が東屋を柔らかく照らし、鏡のような水面を見つめていると、坂道で張った足の筋肉がじんわりとほぐれていきます。
水辺の景色で旅を締めくくる
旅の終盤は、別の博物館に詰め込むよりも、少しペースを落として過ごすのが正解です。地元の私たちも、水原を訪れたら必ずと言っていいほど、この水辺の風景の中で静かな時間を楽しみます。
疲労が喜びに変わる時間
心地よい疲労感が、いつの間にか満たされたようなご褒美の感覚へと変わっていくのを感じるはずです。

この美しい방화수류정(訪花随柳亭)は、朝9時から夕方6時までが公式の観覧時間ですが、夕暮れ時の雰囲気が格別です。心が深呼吸できるような、そんな穏やかなフィナーレを迎えてくださいね。
「너무 힐링돼요(ノム ヒルリンデヨ / すごく癒やされます)」
次の韓国旅行では、ぜひあなただけの心地よいペースで、新しい水原の魅力を見つけてみてくださいね。

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